のんびりしてると思うんです。
やっぱり、働きすぎなんですわたしたちナースは。

医療の現場は常に進歩し続けています。日々刻々と新しくなっています。その中で、看護師として働くには常に勉強が必要です。勉強をして新しい技術を身に付けて、より素晴らしい看護を提供しなくてはなりません。そのために日本では看護師を国家資格だと位置づけています。国家試験を突破した人であれば、看護師として必要な知力は十分に持っていると言えます。あとは意欲の問題です。どんどん新しい知識を吸収して、より良い看護を提供したいと強く思っている人であれば、看護師という仕事は天職だと言えます。

看護師の仕事は目の回るくらい忙しいものです。日々の仕事をこなすだけで精一杯ということもあるかもしれません。そんな中で勉強する時間を作り出すのは並大抵の努力ではできません。疲れた体に鞭打って勉強するということになるでしょう。しかし、立派な看護師になるためにはそういった努力も必要なのです。病気のことにより詳しければ、患者様の様子を見て、医師により適切な報告をすることができるでしょうし、それで命を救うことだってあるでしょう。そういった、命に携わる現場だということをよく理解して、常に自分を成長させ続けることができる人こそが看護師にふさわしい人です。

技術を身に付けるには様々な方法があります。まず一番手っ取り早いのがセミナーに参加することでしょう。なかなか休みが合わず、参加したいセミナーが見つからないかもしれません。しかもだいたいどのセミナーもお金がかかります。自腹を切ってでも参加したいセミナーが見つからないかもしれません。しかし、どんな知識を吸収したいかのアンテナを広く張っていれば、自分が参加すべきセミナーが見つかるでしょう。そういったところに自ら積極的に参加していくことが求められます。そうすることで、人に負けない技術が身に付くのです。

また常にいろんな方面から情報を収集することも必要でしょう。看護師という仕事はとても忙しく、どうしても休日は体を休めるために家で寝るだけということにもなってしまいかねません。そうなると、日頃の生活は病院と家との往復だけとなってしまいます。そういった状態で、いったいどんな新しい知識が吸収できるでしょう。より幅広い知識を持った、人間的に深みのある看護師になるためには、いろんな面から情報を吸収しなくてはなりません。それはインターネットからでもかまいませんし、小説からでもかまわないでしょう。それらから得た知識をどのように看護に活かすかが看護師にとって重要な資質になるのです。

また、今回のように旅に出られるのはいつかしら？と思うと、急に連休が短くなった気がした。一人で出かけるのは寂しいかなと心配でしたが、こんなに自分を解放できるとは思ってもなかった。